ひろちゃん

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僕にとってはなにもない
大事にしたいと言うことは
多分欠けているんだろうな
一人で生きてきたからかな

掃除用具入れに隠れたまま
君の誘いをやり過ごした
休み時間は廊下に出て
その空間が居場所だった

君は多分普通に会話が出来る
誰からも好かれる子どもだったろう
僕は多分何をかんがえているか
わからないおかしな子どもだったろう

それでも君は僕のことを
好きだと言ってくれたよね
でもそれからずっとこの僕は
一人のままでここまで来たよ

今は君に会えないな
だけど君に会いたいな
今は君に会えないな
だけど君に会いたいな

9/20/2024, 1:29:21 PM