私の視線の先にはいつも貴方がいた。ぼんやりと、でも確かに存在する。幼い時にぼんやり空を見上げた時。海に行って水平線を見つめていた時。だから初めて声をかけてくれた時、全てのピントが合った様に感じたんだ。それからはどこかふわふわしていた私の存在まではっきりとしていった。貴方もそう、だったらいいなぁ。
7/19/2024, 11:27:10 AM