街の喧騒を抜け出して静かな住宅地を歩く緩やかな勾配の坂を登り春にしては暖かすぎる陽気にじわりと汗が滲む途中の公園の藤棚の下で木陰に吹く風の爽やかさを感じながら慣れない靴で傷ついた踵を気にしてる約束の時間まではまだもう少し貴方の家に着いたなら貴方にあったならばまずはなんて話そうかそう考える私の頭上を熊蜂が飛び交っていく今日は快晴桜がまだ少し残る卯月のころお題:快晴
4/13/2024, 1:27:55 PM