努めて淡々と別れ話をする彼の頭に光る1本だけある白髪をもう抜けなくなるんだなと思って、それが一番、一番悲しかった。お互いに涙をこらえてたまにふと落ちる雫をそのままにしながら私は私の手を爪が食入るくらい握りしめていた。
11/16/2025, 10:30:14 PM