にぎやかな花の声から少し離れて、静かな場所へ歩いていく。春の生命力は私には眩しすぎて、少しだけ疲れてしまう。騒がしいものは嫌いだからと、音もしないような場所であなたはきれいに着飾って佇んでいる。あなたはいつ見ても変わらないまま、美しいままそこにいる。私はあなたへ手を伸ばす。穏やかな春に迎えられるのもいいけれど、たまには、この静寂にさらわれてみるのも悪くない。
4/10/2026, 2:32:29 PM