安部公房の『砂の女』を25,6,7,8回前後読み返しています。小説という媒体の意義とはこうした事を謂うのであろうと思いました。村上春樹著書作品も数冊 ... 5作品程度読み触れさせて頂きましたが内容を殆ど記憶しておりません ... 其所が将に村上春樹作品の凄味だと私は確信しています。降る雪の掌また手の甲に降りて即座に溶けて水となり足に地に流れ落ちて消え失せるが如し .... 。事象の詳細が記憶から消え失せるに代わり本能そして骨髄となる ... 私にとっての村上春樹作品の特徴である。漫画では大和和紀著『はいからさんが通る』を数百回は読み返している。私にとっての究極の女性像は花村紅緒である。幼稚染みた我を通す語弊のある物言いをさせて頂くが ... 花村紅緒は血液型O型、伊集院少尉はAB型 ... 間違いなくそうした人間模様で描かれていると私は確信している。映画『天外者』五代友厚役の三浦春馬がAB型で妻の五代豊子役の蓮佛美沙子がO型なのだが正にあの関係性に等しいと私は想っている。三浦春馬と言えば代表作品は『君に届け』だが私はこの作品を拝見した時に三浦春馬に一番似合うのは蓮佛美沙子だと直感的に確信していたので遺作となった『天外者』の妻役のオファーを三浦春馬自身が行ったというエピソードを耳にした時は驚嘆以前の内心 ... 〝 だと思ったわ。〟だった。三浦春馬の人間30年での終了は実に惜しくまた残念だった。同じAB型男子としてもね。まあそれはそれとして、で昨今というか此処2,3年間は崇敬する昭和の仏師と謳われる某僧師の大乗仏教の本を延々と繰り返し読み返している。生涯死ぬ迄に何回読み返せるかわからないが耳なし芳一よろしく全身また全内臓に全魂に書き記し遺すべく毎日毎日読み続けている。何よりも大切な一冊である。。。。さて書き疲れた。さて本日は公休。雨上がりの晴れ渡る炎天の下 ... 🥃🍾 カティーサーク飲んで寝る。
6/16/2023, 1:02:29 AM