書く習慣:本日のお題「届かぬ想い」
届かぬ想いといえば、昇給である。
相場よりも良い待遇なので自分の現状に不満はないが、世の中的には4月が昇給シーズンだったり、5月にメーデーがあったりするらしい。みんな頑張っててえらい。
ただ、いくら給料が上がっても、上がった分だけ社会保険料だの所得税だの住民税だのを控除されるので、シンプルに喜ぶのは難しい。
しかも、子ども子育て支援金とかいう新しい名目で、今年の春から更に数百円取られるようになる。全員から等しく取っちゃったら、子育て世代も負担することになるのだから、何も取らない方がマシなのでは? と思わないでもない。
そもそも毎月の給与明細に控除項目を追加しないでほしい。給料日のたびに明細書を見て凹むし、この制度を作った人に反感も持つ。せめて年末調整でまとめて控除してほしい。
いや、自分に正直になろう。
何も取らないでほしい。
……というのを示すために毎回ちゃんと投票へ行っているが、総務省のデータを見たら意外と投票率が低くてみんなマジかよと驚いた。最も投票率が高い世代でも、投票率は7割弱である。10人に3人は投票していない。
ちなみに20代の投票率が一番低い。おそらく進学などで住民票を移さないまま遠方に住んでおり、投票のためだけに帰省するのが難しいからなのだろうと踏んでいる。
ただでさえ投票率が高いとは言えないのだから、真冬に選挙をやるのはだめだと思う。「この雪では投票へ行けない」と嘆く人をニュースで見て、温暖な地方住まいの自分は恵まれているんだなと思った。
入院中の不在者投票などの制度などもあるので、できるだけ投票してほしい。今の自分が困っていなくても、投票率が上がればナメた政治をしようという人がちょっとビビるかもしれない。
「どうせ特定の党が勝つから」とか「投票したい人がいない」とかやさぐれたくなる気持ちになっても、今は「どの政党が自分の考えに近いか」を診断するサイトもある。
多額の寄附や熱心なボランティア活動ができなくても、たった1日の数時間出かけて投票すれば、将来の自分や今困っている人のためになる。
ちょっと真面目っぽいことを言ってみたが、私の楽しみは投票用紙のあの独特な手触りと書き心地である。ユポ紙というちょっと可愛い名前をした紙で、名前の由来となった社名「ユポ・コーポレーション」にはこだわりが詰まっている。
"三菱油化株式会社(現:三菱ケミカル株式会社)の「YU」と王子製紙株式会社(現:王子ホールディングス株式会社)の「O」をPaperの頭文字「P」で結びつけるという従業員のアイディアから「YUPO=ユポ」とネーミングされました"
二つの社名の頭文字を並べるのはありがちだが、それを"Paperの頭文字「P」で結びつける"という発想が洒落ている。私も何かの名前を考える機会があったら、キーアイテムの頭文字を間に置いて「結びつける」とかやってみたい。
しかしそれよりもまず、腰を据えてひとつのお題に取り組む思考体力をつけるべきである。
4/15/2026, 12:38:07 PM