よしだ

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砕かれた鏡面に映る
無数の記憶

散らばって鋭利に光る
触れれば痛む天の川

顔を上げると
君がいて
振り返れば
君がいた

仮面を剥がしても
その下には仮面がある

手のひらに掬っては
零れ落ちる大海

合わせ鏡のように
無限を思わせる君

僕はそんな君の
ただひとりの君を
探す旅をしている

「ただひとりの君へ」

1/19/2025, 1:30:38 PM