「日陰」
僕は今、田舎の山奥に来ている。
「やぁ……元気してた?久しぶりだね」と声をかける。
相変わらず無口で、良くも悪くも変わってない様子に安心した。
「1年ぶりかな。どう?そっちの生活はさ」
「僕は元気だよ。あ、そうそう高校に入って友達が増えたんだよ。きっと君も気にいると思う。」
「見て、これ君が好きだった猫の写真。今は飼い猫なんだってさ」
これまでの出来事を話す。
「今日は寒いね。一昨年よりも寒いんじゃないかな。」
「……寒くないといいな。」
(...ねぇ、あの世はどうですか?暖かいですか?寒いですか?...どちらにせよ、君が幸せでいてくれたらそれでいいけど。)
...執筆中
1/30/2025, 5:01:01 AM