恋人と海を見に来ていた。
風の音と共に波の音が心地良いい。
自然と隣にいる彼女の手を取る。
それに応えてくれるように俺の手を優しく繋いでくれた。
スローモーションのような時間が流れる中で、指の間に彼女の指が絡まっていく。
薬指のそこだけは金属がはまっている。
俺が贈った約束の指輪。
彼女は近いうちに家族になる。
いつか家族が増えれば嬉しい。
そうやって人々は紡いでいく。
たくさんの時間を重ねて。
おわり
六二八、千年先も
2/3/2026, 1:06:16 PM