ノーム

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『好きな本』


「これ読んでっ!」


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【勇者セイバー物語】 ~勇者、それってつまりブレイバー~


「俺は勇者セイバーだぜっ!」

ピカピカにキラキラしたイケてる伝説のソードを頭の上に持ってきて、セイバーはそうゆう。
つまり彼が勇者セイバーだという事を言っているので彼は伝説のソード"カイザーアルティメットグロテスク"に選ばれた勇者なのかもしれない。いやっそうだっ!

「これでやられろっ! 悪の怪物"ワルイーモン"よっ!」

セイバーがそんな事をゆったとたん、ピカピカにキラキラした伝説のソード"カイザーアルテマグロテスク"はさらにキラキラを増やし、周り一面を白くした。そして、勇者セイバーに雷が落雷するっ!

「キュッキュルルルゥゥウ……ッ!」

そのあまりのヤバさに魔獣"ワルイーモン"は怯えているのかも知れない、その強さ故に……。
次のしゅんかんっ! その身体から湯気みたいなのを出しながら勇者セイバーが凄い速さで踊って出ながら悪の怪物"ワルイーモン"に突撃するっ!

「ハァァンッ!」

気合いの声といっしょに勇者セイバーはピカピカの増えた"カイザーアルテメディックグロテスク"を瓦割りする。

「グガァァァアア……ッッ!」

これには流石の怪物"ワルイーモン"も納得の威力だったのだろう、そのまま寝転び永き永遠の眠りについた……その強さ故に……。

勇者セイバーは大声をあげる。

「俺の勝ちだぁー!」

それは山にひびきトドロキ、世界中に聞こえるくらい響いた。まるで怪物に捧げる鎮魂歌《レクリエーション》の様に……。


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「どうっ? めっちゃ面白くない!?
これ私が書いたの〜!」

「…………」

「感想! ……感想はっ!
((o(。>ω<。)o))」

「これはぁ……なんというか……」

「ドキ(✱°⌂°✱)ドキ」

「……僕は好きだよ」

「゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・。」

6/15/2023, 2:14:13 PM