見えない未来へは
ものすごい不安と
過去の後悔と
少しの期待を持って
1歩ずつ進んでいく。
真っ暗で、
本当にこの道で合ってる?
もしかしたら方向逆?
そもそも進むこと自体間違えてる?
そんな答えが出ない不安が
濁流のように流れていく。
間違えた時の恥ずかしさや悔しさは
何千回と体験してきた。
だからこそ慎重になるし
自分を極限まで疑う。
二度とあんな思いをしたくなくて
思い出しただけで涙が出たりもする。
未来ってそのくらい
重くて暗くて
時には私には未来がない方が
楽で辛くなくて
逆に幸せなんじゃないかって
思っちゃって。
目尻が熱くなって
目元を触ると涙がつく。
自分じゃ何もできなくて
誰かに引っ張っていって欲しい、
ここから連れ出して欲しい、
私の未来を作って欲しい。
途方もない願いが溢れてくる。
"Good Midnight!"
そんな、
いなくても変わらないような日々に
明日も生きたいと。
ここで終わっちゃダメだと思わせてくれた
1冊の本が
私の未来を作ってくれた。
11/20/2025, 3:38:02 PM