NoName

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その日は特別な日だった。この日を忘れることはないぐらい特別だった。
私とその友達はアニメについて話ていた。アニメの話をしている間は特別なことはなかったが、その話が終わった後友達がある発言をした。その発言で特別な日になったのだ。友達はアニメの話が終わると
[私たちもう1年以上仲がいいからもうお互い呼ぶすてで呼んでよびあわない?]
と笑顔でいった。言った直後私のまわりがぱっと明るくなった気がした。初めて呼びすてができる仲になって飛び跳ねぐらい嬉しかったのだ。あまりの嬉しさに実際に飛び跳ねていたのかもしれない。私が言葉を失っていると友達が不安そうに
[ダメかな?]
と言った。意識を取り戻した私は慌てて
[いいよ。呼びすてでよぼう。]
と目を輝かせながら言った。友達の不安そうな顔は一瞬で和らいだ。その直後私は友達の名前を呼びすてで呼び、ありがとうと伝えた。友達はどうようしていたが私は上にある空を見やげ満足していた。友達を呼びすてで呼んでみたかったし、今までやりたかったそのことをできた友達に感謝した。


5/27/2025, 5:41:13 AM