No name いろんなふたりやひとりの、概念や小噺

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くたくたで化粧もしたままで、お箸を持ってて、三分待ってて、そしたら、とあるカップラーメンの醤油味。何の変哲もない、買い置きのそれの前で。ピンポーンって何の変哲もないチャイムの音が聴こえて。ドアを開けた瞬間に紺色に染まる空の下で一日が始まった気がした。

2/13/2024, 12:42:22 PM