昼食のあと秋の透明な青空を見上げ、僕はぽつりと呟く。「さよなら青春」思わず自分の言葉にクスッと笑ってしまった。目を閉じると「青」がすとんと心に落ちた。その青は、深く鮮やかな宇宙のようだ。僕は強くなれる自信はないけれど、せめて思慮深い人間になりたいと願った。どこまでも続く青空を感じることで、少しだけ自分を見つめることができた。「どこまでも続く青い空」
10/24/2024, 2:28:26 AM