「どこにも書けないこと」
書くこと。紙に、物に、壁に、地面の土に。
書くと、その言葉は、この世界に残るもの。
自分の心にも、そしてそれを見た相手の心にも、いつか忘れたとしても、片隅に記憶として残るもの。
忘れたくないことは、書いてしまえばいい。
書くとこで、永遠に、どこかしらに残るもの。
だけども、書けないこともたまにはある。
恥ずかしくって、悲しくて、切なくて、イライラして、書けないことは沢山あって、それは大概忘れたいもので。
そんな時は、自分の腕に書いてみる、文字の感触が残る、だけどすぐになくなるから。
通る一時的な感触と共に、消えてなくなるから。
あなたへの気持ちだって、書きたいけど、残ってはいけないものとして、今日も腕に書き続ける、だけども消えない毎日。
2/7/2026, 3:54:46 PM