弱さは、強さだ。
その己の恥とも思える、弱さを受け入れ、認めよ。
その弱さが強さに転ずることを信じ、己なりに努めよ。
然れば、己に多くの宝を齎らさん。
個人を生まれや権威などで判断するな。
やがて、我(わたし)右腕となる者が現れる。
その者は卑賎の生まれながら、優れた知性と品性を持ち併せ、
初めて、我を見事に言い負かして見せた男だ。
権威、血筋、富に目を眩ませてはならぬ、個人の本質を見よ。
そして、常に多くの視点、多くの人間の意見を取り入れ、
個人を過信しすぎず、過小しすぎず、己を含め評価せよ。
然れば、事実と感覚の解離を紛うこと無かれ。
2/16/2024, 6:17:26 AM