人生はまるで線路のようになっていて、私が電車なら色々な人が駅から乗ってくる。それは私を育ててくれた両親だったり、かけがえのない友人であったり。だが、乗ってくる人がいるということは降りていく人もいるのだ。それが少し悲しくもある。ふと考えることがある。このまま生きていって、その最後にこの電車には誰が乗っているのだろう。この線路の終点に、誰が乗っているかなど私には予想もつかないしわかりたくもない。きっとどこかの駅で乗ってきた人がずっと座っているなんてこともある。そんなことを考えながら私は人生の終点まで目指していくのだろう。
#終点
8/10/2024, 10:46:15 AM