「本気の恋」
実は私は、高校時代と大学時代、六年間の片思いを経験しました。この間、告白すること三回、もちろん振られました。そして、その方に彼女ができて、ライバルを褒めるのは苦しいことですが、まさに可憐な女性でした。性格的には私自身とは反対で、私自身の良いところを全否定された気分になり、ようやくあきらめがつきました。この片思いの間の時間は、もったいなかったと思います。何故なら、いまの夫とは深い心の絆を感じ合えるパートナーで、結局のところ、片思いの相手に告白して、振られた場合、相手が自分とは相性が合わない、もしくは自分の好みではないと判断されたと言えるかもしれません。
ですから、自分と相性の合う運命の人を探す方が良いです。ずるずると気持ちを引きづったまま、無意味な時間を過ごすことになりかねません。まさに私自身がその体験をしました。
片思いを成就するために、お相手を殺したいとまで願う人もおられるようですが、これは気持ちを切り替えて、自分の苦しさを手放す方が良いです。最悪の結果を招いて、自分自身を含めて、周囲の人々まで不幸にしかねません。
私の失恋は、とても幸せそうな様子を見ているしかなかったので、正直あの時の気持ちはまるで人生が終わったかのようでした。さらに苦しい経験を繰り返すことになりましたが、最後は神さまのお声を聞いて、いまの夫と結ばれました。皆様にも運命のお相手が現れるので、気持ちを切り替えて新しい人生を歩み始めることが大切です。本気の恋は良いですが、本気の片思いには執着せずに、はやく諦めることが一番です。
9/13/2023, 6:38:35 AM