【雨に佇んでいたようなあの日々】
ある好きな女性に
僕の想いが届かなかったとき
その日は暖かい日の昼過ぎだった
雨が降る時期ではなく
気温が良くて
快適に過ごしやすい日だった
それでもその日は
僕の心に雨が降り続けた
どうしてなんだろう
なぜだめなのだろう
何度も何度も
「どうして」
「なぜ」
という単語が
僕の心の中を巡り続けた
その次の日も
またその次の日も
気温が良くて
快適に過ごしやすい日が続いた
ただひとり僕だけは
雨の中に取り残されたかのように
すべてが灰色に見える日々だった
恋愛詩人よしのぶ
#散文詩
#恋愛散文詩
#失恋
#失恋散文詩
#詩
#雨に佇む
#雨は冷たいけどぬれていたいの思い出も涙も流すから
#恋愛詩人
8/28/2024, 2:43:16 AM