何か特別な楽器なぞ無くったって君にしか出せない音があって、私はそれを聴くことでしか心が満たされないのだ。それは例えば私にだけ注ぐ熱い眼差し、それは例えば耳元で囁く愛の言葉、それは例えばマーブル模様みたいに汗と涙の混ざり合う瞬間。私の私だけの君との時間は、私だけの楽器であってほしい。
8/12/2024, 10:02:37 PM