曇天が覆う世界の隅で最期の考え事をする思えば、待ちぼうけの人生だった誰にも愛されず誰からも認められない誰も来ないとわかっていながら私を迎えに来る誰かのことをずっとずっと待っているでも、これでもうお終いなのね幸せにはなれなかったけれどもう終わりで構わない視界は次第に暗くなっていく強い眠気に身を委ね、目を閉じる結局、私を迎えに来てくれたのは涙と永遠の眠りだけだった
9/22/2025, 1:11:29 PM