君のとなりはずっと僕だった
ずっと仲良しな友達だった…
毎日一緒に登校して、
ぶざけあって、一緒に大笑い。
クラスが別々になっても、毎日一緒だった。
二人一緒だったから、
おんなじ道も毎日違って見えて、
ずっと楽しかったんだ
気がつけば、すれ違うことが増えて、
一緒に登校しなくなった。
時間がお互いずれてあんまり話さなくなった。
久しぶりに電車の中で君を見つけて、
声をかけようとしたあの日
君のとなりには僕じゃない誰かがいた
何かが崩れた瞬間だった…
僕と一緒にいた時よりも
すごく楽しそうな君の姿を見て
もう諦めようと思ったあの日に
僕は人を好きになる幸せ、
失恋する心の痛さを知った。
6/3/2024, 12:15:33 PM