ちる

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一歩前を歩く君の
下駄が鳴るたびに
手のひらに滲む汗

隣に並びたくて
その手を握りたくて
だけどできなくて

花火の音と焼きそばの匂いと
君の背中が
僕が見た夏



振り向いた【君が見た景色】に
僕が焼き付いていたらいい

8/14/2025, 12:15:29 PM