虹音

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#海の底

君に想いを寄せているなんて自分が1番信じられなかった。


いっつも若干トゲのある言葉でいじってきて、笑ってくる。でも何故か嫌じゃなかったから、負けじと反撃して、笑いあっていた。
でも気を使っていないに気を使うのが上手くて、誰にも態度を変えずにいられる。誰とでも仲良くなれる。そんな君が心底羨ましかった、し羨みながらも隣にいることが結構嬉しかった。


雰囲気いいけど、どこかアンニュイで、お姉さんだけど、小学生よりガキって感じ。

対する私は

冴えなくて、人によってコロコロ態度変えて、せめてなにかできるように、って頑張るけど頼りない。

君とは正反対、考え方も同じだったことの方が少ない。
なんで惹かれたのか分からないけど、気がついたら全部好きだって思った。
恋だと仮定したら、解になってしまった。

でも君に恋してるって結構過酷で、同性にモテるような性格の君だから、勝手にそわそわするし、まず私が気持ちを伝えて、君が受け入れることなんてないと思うから、君の全てに勝手に一喜一憂して。なかなか辛い恋してしまった。

こんな恋ならしたくなかったって思いたいけど、君のこと好きすぎてそんなことを考えるのすら辛すぎる。
だからいっそ君への想いごと私自身が海底に沈んでしまえばいいのに。と思う。

青く暗い世界で君のことをおもっていたい

1/20/2024, 2:28:08 PM