のう ねいむ

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『初恋の日』

給食の後の授業中
暖かい日が差して意識が遠のいて
視界が霞んできた頃右肩を叩かれた
ぼやけた視界で見えたものは多くないが
彼女の胸元に給食が付いている
なんとわんぱくなことだろう
橙に染まる教科書の文字は
まるで異国語のように脳を通り抜け
ただ彼女が頭の中で膨らむことに気づいていた
頬が熱いのは日が差してるからなのか
私はカーテンを閉めても窓の方を向いていた

5/7/2026, 10:14:51 AM