乱雑無章

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14. 言葉はいらない、ただ・・・

言葉はいるだろう、なかったら何も言えないどころか何もわからないのにと思った。それから言葉って何?と気になって調べた。定義は難しそうだったが、面白いことがわかった。正しいかどうかは別として話半分で聞いてほしい。

「ことば」の語源は「言」「端」らしい。
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もともと言(こと)が現在の「ことば」と同じ意味を持っていて、古語の「ことば」は口先だけの表現、言語のはしくれ、という意味合いで使われていた。
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つまり、「言葉はいらない」と言うとき、割と古風な意味合いで「言葉」を使っていそうだ。

となれば、「言葉がいらない」場面は多そうだ。口先で言うよりも心から思えとか、行動で示せとか。
何となく謝罪、クレーム対応、恋愛の3つが浮かんだ。
はじめの2つはどちらも相手から責め立てられている点で似ている。
ただ最後のは責められているとは……そういう場面でもあるかもしれない。しかし余裕のある状況でも言えそうな台詞だ。

3つの共通点を挙げるなら、まだ相手に満足していないということか。やはり人は不満があると声ががデカくなってしまいそうだ。

8/29/2024, 3:49:24 PM