ネットリテラシーはむずかしい
本当はYouTubeに掲載されてるMVにこの話をコメントしたかったのだけれど、していいのかわからなかったからここで書かせてほしい
藤井風さんの『罪の香り』を聞いているとき
私の頭にはどうしても『源氏物語』の一節、「藤壺の里下り」がよぎるのだ
藤壺の里下りとは、源氏物語の亡き母にそっくりな女藤壺が、体調を崩して里に降ったところへ、ずっと慕っていた光源氏が訪れるシーンだ。このシーンは源氏物語の中でも強い意味を持つシーンである。なぜなら、この後藤壺は光源氏の子を身籠るからだ。そのせいで、藤壺も光源氏も苛まれていく。
ここと『罪の香り』の歌詞がすごくマッチしているのだ
特に藤壺の心境とリンクしているように感じられる
まだ知らない君はぜひ読んで、聞いてみて欲しい
古文への勉強意欲が高まるかもしれない
1/31/2025, 8:39:28 AM