時を告げる空と海のあいだ。昼と夜の狭間。光と闇のあわい。白い花が揺れる野原に、星が光り始めた。二人だけ誰もいなくて。いつまでもここにいたくなるけど、それじゃ駄目なんだ。時を告げる鐘が鳴ったら、繋いだこの手を離すよ。もう一度、巡り合うために。時間はかかるかもしれない、でも待っていてわかった、約束だよ。優しい声に想いが込められている。大丈夫。必ず見つけるから、思い出してね。うん、きっと会える。――大好きだよ。
9/7/2024, 9:57:37 AM