ある日いくら丼は、朝早くに目が覚めた。
隣に置いてある時計を確認するとまだ5時だった
ふと、カーテンの方に目をやると隙間から光が漏れている
まだ眠く
ぼーっとするものの
なかなか寝付けない早朝。
真冬で、特に寒い時間。
暗闇の中を照らす謎の光。
そっとカーテンをあけると
目を輝かせ、部屋を照らす月が見える
12月25日。
サンタクロースは最高のプレゼントをいくら丼に見せてくれたのだろう
サンタクロースはきっといる。
カーテンは信じる事の間に出来た大きな扉。
それを開けることが出来れば…
信じることが出来れば。
-願いだって、夢だって、希望だって
叶うのかもしれない
夢見るいくら丼と愉快な仲間たち/いくら丼の日常
7/1/2022, 1:19:16 PM