私はひっそりと闘っていた。
この病がもし治らなければどうしようかと。
誰もこの苦しみを理解してくれないだろうが、
この先の人生どうして生きていこうかと。
誰も私の代わりになどなれない。
なぜならこの経験が私の人生に必要なことだから。
きっと必要なことなのだと自分に言い聞かせるも、
暗闇に包まれる度、涙が頬を伝う。
世界が自分ただ一人になってしまったかのように、
どうしようもなく孤独な気持ちになってしまう。
なぜ必要なのかという答えはまだ知らない。
今はただこの一日を生き延びるしかない。
宝物のように輝く日が来ることを待ち望みながら。
11/21/2024, 1:15:37 AM