流れゆく 雲と雲を繋ぐように虹が正体を あらわしたから根っこを掘ろうと スコップを持つきっと はじまりはそこにある土をかきわけ 深くさぐった先には七色に澄んだ 虹の種があるのだからそれは 小さな宝石のように輝いて手のひらに 乗せると温かい新たな出会いを導く カギにもなる一粒 また一粒 集めてみよう喜びや優しさも その種の一つ悲しみさえも 光る色となるいつか 大きな虹として空にまた 架け橋を咲かせるのだろう
7/28/2025, 12:17:54 PM