先祖たちの文章を見て思う。
血が滲んでいると。
リアルで血が滲んでいるのでは無い。
思いが籠っている、という意味だ。
私たちの家は、それはそれは古い部類の家だ。
その分、多くの先祖の文章が残っている。
今尚、私自身、間繋ぎの当主とは言え、文章を遺している。
私に子は居るが、孫やその先の世代の事など想像出来ない。
私たちの家は、確かに生き残ってきた。
それは、唯、運が良かったに過ぎない。
だからこそ、恐ろしい。
将来とは、恐ろしい。
私の成している事が、将来の弊害に成らぬ事を祈る。
それだけしか、私は遺してやれぬのだから。
1/18/2026, 3:55:54 PM