どうか、話半分で。
「私、自分のこと大っ嫌いなの。」
祓魔師として、まだそこまで名を挙げていない時にたくさん自分の仲間を死なせてしまったり、国民の何人かの命を守り切ることができなかった。
それで、遺族の方に平手打ちを食らったこともあったけ笑。
…でも、その時正直自分の事を責め立ててくれてありがとうなんて思った。
だって、どれだけ自分が守ろと意志を持っていても結果として反映されていなければ意味がない。
…加えて国民を守る事がモットーとされている職でそれは御法度。
…それ以外にも石を投げつけられたり、罵倒を浴びせられたり色々あった。
でも、悪いことばかりではなかったよ。
助けた幼い子供に「ありがとう」と言ってもらえた事があった。
その時、あぁ守りきれて良かったって安心したの。
…そしたらさ、数日後にその子化け物に食い殺されてたの。
私が守り切った筈の命がたった数日でなし崩しになって、自分ってなんて役立たずなんだろって思ったの。
そっから、化け物のことぐちゃぐちゃにしてやろうと思って弄ぶように殺すことも視野に入れるようになっちゃった。
家族が放火が原因の火事で死んだ時もそう。
私は偶々、学校に行ってて火事の被害に遭わなかった。
家に帰ったら、炎の赤が辺り一面見えて、言葉が出なかった。
母も父も妹も…みんな死んじゃった。
呆然とするだけで何もできない私は只々無力だなって再確認したよ笑
そして、貴方(達)と出会ってもこの認識は未だ変わらないし、なくなることはない。
貴方(達)が貴方(達)なりの愛情を注いでいるにも関わらず、上手に受け取れない事があるの。
私じゃなくたって、私じゃない方が寧ろ貴方(達)が幸せになれてたんじゃないかって思うんだ。
12/7/2025, 10:50:35 AM