人生疲れたちゃん😵‍💫

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私は風俗の世界に19歳から飛び込み、援助交際、パパ活など、グレーの世界で生きてきた。
普通に派遣もやっていたけれど、どんなに頑張っても日給8000円。高校の文化祭でイベントの企画・運営をしてから、ずっとイベントの仕事がしたかったし、そういった類の専門学校に行きたかった。けれど東京の専門学校に行かせる学費はとても出せないということで、夢半ば諦めることになった。
そもそも私の父親の稼ぎでは、高校卒業後に進学することすら困難であった。
だから父方の祖母に頼みにより、半強制的に県内の行きたくもない大学に進学するしか無かったのである。
行った大学はどちらかといえば理系で、必修科目に簿記があるような感じだった。完全なる文系の私には簿記なんてこれっぽっちも理解出来なかったし、慣れない環境に適応出来ず病んでしまったので約半年という驚異的に早いスピードで中退してしまったのだ。結果、私の最終学歴は高卒になった。
中退してから私は、風俗・派遣と我武者羅に仕事をした。主にライブ会場でのグッズ販売(所謂物販)をやっていたのだが、長野県内だけでなく新潟まで飛ばされ、仕事をさせられる始末。おまけに何十人規模の現場のチーフを何度もやらされた。私の物販としての地位と評価は、歳と共に上がっていったのである。しかし、突然、現場で呂律が回らなくなった。脳梗塞か何かの前触れかと思い病院に行ったが、何にも異常は無かった。同時期に摂食障害で入院してしまったこともあって、私は完全に表の仕事から離れることになってしまう。
呂律が回らなくなるのは解離性障害の症状であり、完治しないと言われた。同じく、摂食障害も…。
これが夢だと、信じたい。
病気にさえなってなかったら、今頃私はプロのグッズ販売員として現役で働いていることだろう。
病気とりわけ精神疾患は、その人の人生を壊し、無に帰する。
特段自分が不幸だとは思っていないが、何故私が?という思いはある。偶々私が精神疾患だっただけで、他にも身体的な病気を抱えている人が大勢居るわけだから。
私にも幸せになる権利があるはずだ、だから不幸の押し売りを、辞めた。
明日目が覚めたら、図書館に行ってタロット占いの勉強をしよう。タロットリーディングマスターの資格を取得するため、目下勉強中だ。
何か夢中になれることがあれば、いい。
一時でも気が紛れ、希死念慮や摂食障害の症状から逃れることが出来る。
目指せ!タロット占い師。
私は占いは勿論、文章も書ける占い師になることに決めた。

8/3/2023, 11:46:19 AM