愛を注いで
もっと、もっと。
お金じゃなくてさ。
お金は、不思議。
有ればあるだけいいと思ってた。
けどね
お金じゃない。
お金をかけてもらっても
満たされなかった
買ってくれてありがとうと
あまり思えなかった。
私が好きと言っても
向き合って、くれなくなって
ならせめてお金だけ
お金くらい使わせてよって
ただただ虚しかった。
あの人と離れて、
君と出会って
自立するために努力した。
おかねの価値
一人暮らししたらね
ひとつひとつを大事にできるようになって
ああ、これだ
この気持ち、生きてるっておもう。
「一瞬会って渡したいものある」
君から突然の連絡。
仕事で失敗続き。
もうやめようか、どうしようか、
泣きそう。
一体何?
会えるなら、会いたい。
君は、本当にタイミングいいね。
私が前、今度自分へのご褒美に買うつもり!って
報告したお菓子を買ってきてくれた。
私が話したこと、全部覚えてくれてたんだよ。
私の好きな、ケーキ屋さん、遠いんだよ?
なんでここにあるの?
君の大切なお休みを、私への贈り物を買うのに当ててくれたの?
その気持ちだけで、なんだか泣けるくらい嬉しくて。
一生君を愛して、愛して、最期まで絶対に手放してやらない。
そう強く思った。
じゅうぶんすぎる愛に
私は何を返せるだろう
私の身を捧げるしかないのだ
身も心も、全部きみのものになりたい。
きみに、愛を注ぎたい。
愛してると、伝えたい。
12/13/2024, 12:16:26 PM