風のしっぽ

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今夜のお題が、どうすればいいの?、になっていて、ドキッとした。

メンタルクリニックに通っていた時、先生に全部洗いざらい話したら、
「よくここまで頑張りましたね」と、言われた。たぶん、メンタルクリニックの先生は、たぶん…話しを聴き終わったらみんなにそう言っているのだと思う。

やっぱり、ためらいがあって話し始めるまでに数週間かかった。

「またその人とネット上で会ったらどうしたらいいですか?」
と、聞くと、

「自分がどうしたいか、答えがでるまで待ちましょう、どうしたいかは、あなたが決めていいんですよ」

またその人とネット上で会ったら、どうしたいか…わからなかった。どうなるかもわからなかった。

引っ越ししたから、そのクリニックは行けなくなった。答えがでてなかったのに。

このアプリを利用してから、1年半くらい。
自分がどういう気持ちなのかを、毎日手帳に書いた。

どうしたいのか、行きつ戻りつ、
こうだ!!と、思ってみては、違うかも…

1年半悩んだ。

はっきりしたのは、自分の中の思ってた事、抱えてたことは全部だしてしまいたい。

そしたらどうなるんだろう
そしたらどうなるんだろう

怖かった。

でも、もう怖がらなくていい。
何が怖いのか、わかってる。

私は、妻でもなく母親でもなく女でもなく、父に愛されている娘になりたかった。そのことは、メンタルクリニックのカウンセリングでわかった。

『お父さんが欲しい』
『お父さんを盗られる娘の心理』

4歳の時に両親が離婚して、母に「あんたの父親はあんたをいらないって言った」と、言われた事が、私の人格形成に影響した。

どんなに求めても、私の父親は帰ってこない。そのことを、怖がらなくていい。

お父さんは帰って来なくても、私の父は79歳まで立派に生きた人だった。

11/21/2024, 11:29:57 AM