『命が燃え尽きるまで』
ふとした時に、考える。
私っていつまで、小説書いてるんだろうとか、
いつまで絵描いてるんだろうとか。
大人にならないうちに、死んじゃうかもしれないし。
今日の帰り道に事故に遭うかも。
旅行先の夜道で刺されるかも。
ご飯が喉に詰まるかも。
眠れない夜に、死んだらどんな感じなんだろうって、考える。
何も感じなくなって、
意識がなくなって、
自分が死んだことにも気づかない。
そう思うと、目の前が真っ暗になって、息が苦しくなる。
だって、必ずその時が来るんだから。
誰かじゃない、自分自身に。
だからこそ私は、この命が燃え尽きる瞬間まで、
絵が描きたい。小説が書きたい。
好きな服を身にまとって、好きなメイクをして。
そうやって死にたい。
まあ、まだ何十年も先の話だけど、お題に合ってるかなー
と思って書いた。
9/15/2024, 3:46:41 AM