コロン

Open App

国は考えた(このままではお金が足りない、国民からの税金の多くがジジイババアどもの手に渡っている。幾度となく繰り返した増税で国民は不満を持っている。)
少子高齢化が進んだ世の中で、何を手放し何を残すか
それは国の命運を決めるものであった。しかし、だからといって年寄りを手放すと、国民は、怒り、反乱が起きるであろう。そこで、国は大きな施設を建てた、お金のない老人たちを募り、そこで住まわせることを、ニュースで大々的に報じた。そこの中でなら何が起きたって、それが外に漏れることはない。これ以上国を傾かせることがないよう、仕方なくとった苦肉の策なのだ。国は、国民が大事でないわけではない、国を支えているのは国民、国民を支えているのは国、ウィンウィンな関係なのだ。国民たちの大黒柱である以上、ある程度の犠牲には、目を瞑らなければならない。国と国民は言うなれば夫婦なのだ。大切な相手を守るために犠牲はつきものだろう?そういうものなのだ。    
           

11/23/2024, 7:01:18 AM