またね
きみはそういってぼくから離れていく
必死にその手を掴もうと伸ばしてみたけれど届かなくて…
まただ…
また同じ夢 気づくと泣いている
きみは誰だ? とても大切な人のような気がするけど思い出せなくて でも昔から知っているような気がする
長い髪がサラッと揺れるさまをぼくはただボーっと見つめてしまう
その手を引き止めなきゃ 届かなくてもどかしい
うっすら差し込む朝日の光に 勢いよくカーテンを開けて バンザイするようにしてめいいっぱい吸い込む
おはよう
8/6/2025, 2:46:02 PM