今年受験の私は、自分の将来について考える日々を送っていた。
低学歴の私が国公立なんて行けるわけもなく、せいぜい私立のFラン大学が関の山という現状。
だから私の人生はもう終わったんだと思っていた。
だけどそれを両親に相談したら、呆れたように笑って、生きてさえいてくれれば良いよと抱きしめてくれた。
涙が溢れた。
同時に、自分の不甲斐なさに死にたくなった。
自分には誇れるようなこともないし、両親を幸せにしてあげられるようなスキルもない。
だけど両親がこう言ってくれたことで、安心と不安が半分半分になった。
私は、この家に生まれて良かったと改めて感じた。
1/25/2023, 1:12:16 PM