まあ、でもそういうもんだ。どうにか立て直さなくちゃならない。理不尽と思うかもしれないけど、そんなのは誰もが日常的に経験してることだ。世界の僕だけが不幸を背負ってる訳じゃない。残念ながら、社会は僕に寄り添い待っててはくれないんだ。残酷だけど、この体をどうにか前に引きずって生きていかなくちゃらない。確かに、歩かなくても明日は近づいてくる。でも、これ以上受け身になってどうする。1度その場で止まってしまったら、リズムは崩れ、感覚は麻痺し、次の1歩はより重いものになる。せめて、明日には自分から向かって歩かなくちゃならない。この体は陽の光を求めている。震えてる足を温めなくちゃならない。1歩ずつでいい、大地を全ての指で鷲掴んで歩くんだ。
でも、今までだってこうやって自分を鼓舞してきた。でも、鼓舞しただけで満足して、結局同じ失敗を繰り返してたんだ。これだけじゃまだ足りない。いつまで同じ失敗をしているんだ。鼓舞して、暗闇から抜け出して、そこからがスタートじゃないのか。そうだ。あくまでこれは現実的な人生なんだ。アニメや漫画とは違う。顔を上げたなら、そこに映る現実を網膜に焼きつける必要がある。熱い心で身体を溶かし、冷めた頭で現実を捉えよう。
抽象的な自信と具体的な行動だ。
1/20/2025, 2:12:40 PM