男「ねぇ、ピカチュウのしっぽって何色だったか覚えてる?」
女「はい?」
男「いやだから、ピカチュウのしっぽ。どんな何色だと思う?」
女「はぁ…」立ち去ろうとする
男「ちょっとまってよ!いや質問に答えてよ!」
女「あの、あなたナンパの一言目としてそれは間違ってません?」
男「え?」
女「どう考えてもナンパする人の質問じゃないでしょ。同じクラスの仲良いヤツと昼とかにフラッと話す話題ですよそれ」
男「だから僕はきみとそれくらいの関係になりたくて」
女「それくらいの関係になるなよ。学年上がるごとに離れていく関係じゃねぇかよ。てか何?私ピカチュウで釣れる女だと思われたってこと?ふざけんなよな」
男「いやいや、君を見た瞬間ビビっときたんだよ。もしかして、きみ、でんきタイプかなって思っちゃって!」
女「おまえ、ぶっころすぞ!!!!!!」
男「え?」
女「アフロでも許せない」
男「アフロ?」
女「たとえアフロみたいな訳わかんない髪型してても、お前みたいなこと言うやつは大嫌いだ」
男「はぁ…」
女「茶色!」
男「……?」
女「ピカチュウのしっぽの色。茶色でしょ」そう言って女足早にいなくなる
男、1人取り残されて「…今までにないタイプだ……。涙も乾いた。あ!ねぇ、カイリキーの腕って何本あったか覚える?」
7/26/2025, 6:58:48 PM