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毎朝早く起き、寝ぼけまなこで学校へいって友人と今日の授業は辛くて嫌だと愚痴り合ったり、昼休みは購買で
自分の欲しい物を買うために人混みで苦労したり、放課後は遊んだ後勉強を面倒くさいといいながらしたりと
騒がしくも足早に日常は過ぎていく。
「どうしたのよ。そんな寂しそうな顔して。」
「ううん、なんでもない。」
友人が心配した顔で話しかけてくる。いつも楽しいなと
思うと同時に少しずつ時間が経っている事に気付いて
ふと切なくなる。いつか、お互い別々の道を選んで
こうして話せる時間はなくなってしまう。だからこそ今はこの日常を大切にしながら生きていこうと私は思い続けている。


『日常』

6/23/2023, 8:52:28 AM