勝ち負けなんてと私は思わない。
これを言うのは大抵勝った側だと思う。
偶に立ち直れた負けず嫌いの負けた側もいるが。
何方にせよ、一度は勝敗について嬉しくなったり悔しくなったりしているのだから勝ち負けに踊らされていると言っても良いだろう。
ただ、手の指を何本折るかで一喜一憂出来るのは人間しかいないとも思うので感受性豊かで素晴らしい。
しかし、感受性が豊かなせいで悪い方向にも考え過ぎてしまうのは勿体無い。あまり重要でないことならば、都合の悪いことは聞き流し、良いことだけ反芻するというのも考え過ぎてしまう人間の戦略的な生き方の1つであると私は思う。
時に、過去の栄光に縋るなと言う者もいるが、なぜ縋ってはいけないのか。
目の前で起きていることに対してグチグチ言われているのなら過去の自分がした良い出来事についても何度話しても良いではないか。
何度話したとしても色褪せるものではないし、自分のした良い事はいつだって共有し褒められたいものだ。
5/31/2025, 2:16:58 PM