誰の声も届かない深海や森の奥深くで、ひとりひざを抱えて座っていることを想像するそうすると、それはどこか生あたたかくじんわりと地球と繋がっている安定した状態だと感じる。朝が来て、夜が来て、そんな時間がしばらく過ぎゆくうちに足の裏から根っこが生えてきて地球の内部に取り込まれて大きな孤独のひとかたまりになってしまう
5/8/2025, 1:29:35 PM