darstim

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今日はテストだ。エイプリルフールなので、テストが嘘で、本当は無い という結末を期待していたが、そんなことは無かったようだ。
まあ、この僕 勝又勤 は成績優秀なので なんともないが…
「勤〜 ここ教えて〜」
テストの日だけ馴れ馴れしく話し掛けて来る同級生には腹が立つが、適当にあしらう。
「あぁ…  ここはこうして…」
嘘を教えてやった。 エイプリルフールだから良いだろう。
テスト返却時のこいつの顔を想像したらニヤけてしまった。
「どうしたの?」
まずい… ニヤニヤしているのが見られたのだろうか。
「ん? 何が?」とぼけてやった。
「いや、なんでも…  バイバイ」 奴は自席に戻っていった。


テスト返却日
「は〜い。ではテストを返します。」
キタキタ。やつの惨めな顔を拝んでやる。
テストが返って来た。 自分はもちろん百点満点だった。
あいつは…?
「え〜」
よし! 泣き崩れてはいないが、まあ良いだろう。
まぁこれでライバルを突き落とせたし…  エイプリルフール、最高!

これは物語です。

4/1/2026, 12:07:05 PM