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朝起きたときから水底にいるような日があって、そんな日は窓から差し込む朝日も助けにならない。

そういう日は、爆弾を抱えながらそろそろと「極端な選択」をしないように避難場所を探さなくてはならない。家にいるとしんどいから、図書館に行く。900番台、文学の棚へ、逃げ場になるような小説を探して。

3,4時間で済むこともあれば、2日以上かかることもある。けれど今のところ、しばらく経てば私の中の爆弾は浮袋に変わって、水面の方に浮上できるようだ。今回もどうか、浮かび上がれますように。光の差し込む上の方へと。

11/5/2022, 12:55:34 PM