――変わらないものはない――花を想いて微睡む卯月明日変われるとも思わぬままに儚き花束揺蕩いてみどり揺れること知る文月織物纏う番の空に三頂点も羽ばたいて希み満つる事なき神無眺めるそれは柔く妙味に落ちるおぼろは竹を光らせおわりはじまり白紙の睦月枕元からはじまる夢と飾りつけだけの大人の世界たった四期を忙しく走る今も昔も歳月の中変わらないものはないと気付き呟く変われぬ詩人
12/26/2023, 12:51:32 PM