バイバイ。
さよなら。別れの言葉。
元は英語で「Bye-Bye」。
赤ちゃんが話す最初期の言葉。
いや、数カ国で用いられることから、「赤ちゃんによって話される起源的な言葉。」と考えるのが正しいのかもしれない。
つまり、「by赤ちゃん」の言葉という訳だ。
いったい「e」はどこへ行ってしまったのか。
大人は「e」に何を込めたのか。
「e」すなわち、ギリシャ文字で「イプシロン」。「5」である。
ここまでくれば、大人のあの嫌な特有の感じが感じ取れる。
そう、バイバイが「Bye-Bye」となったとき、大人によって原初の言葉は「By age」、「5歳まで-5歳まで」とされてしまったのだ。
では、その意図はなにか。
大人たちはさよならの悲しさと虚しさに耐えかねて、文明の力で言葉を隠蔽したのだ。
バイバイという言葉にどこかまた会うことを約束しているような感じが含まれているのも大人たちの作為なのだ。
さよならだけが人生なことは、きっと赤子が知っている。
2/2/2025, 2:52:58 AM